おいしいお茶の淹れ方
抹茶の点て方
敷居が高く難しそうだと思われがちな抹茶ですが茶せんと茶碗だけで出来るとっても手軽なお茶なんです。
2016-09-13
抹茶は茶道で使われることから、その作法が難しいと敬遠されがちですが、抹茶は茶穀も出ることがなく、急須がなくても飲めるお茶なので気軽に楽しむことができるお茶です。
しかも茶葉に含まれる食物繊維やビタミンなどをまるごと摂取出来るので健康茶としてもおすすめです。
抹茶も慣れればあっというまに点てることができるのでぜひお家でも気軽に抹茶を楽しんでください。
抹茶茶椀に抹茶を約2グラム(ティースプーン小盛1杯)を入れます。
抹茶茶椀はカフェオレボウルなどで代用してもOKです
抹茶茶椀はカフェオレボウルなどで代用してもOKです
抹茶がだまにならないように抹茶の粉は一度「茶こし」などを通して漉しておくと混ぜるときにだまになることなくキレイに混ぜることができます。
茶椀に90℃〜100℃のお湯をお好みで50cc~100cc注ぎます。
抹茶がよく溶けるように茶せんを上下に動かして混ぜます。
茶せんを持つとき、手のひらに卵を持っている様なイメージで軽く持つのがポイント!混ぜるときに茶せんを茶碗の底に軽く当てながら混ぜると細かい泡になり、甘い泡が多く起ちます。
茶せんを持った手首を前後に動かし抹茶を点(た)てます。
泡は細かいほど口当たりがなめらかです。全体に泡がたったら茶せんの先を使って泡の上をすっと「の」の字を書くようにし、中央から真上に引き上げると、こんもりとした泡が出来上がります。
泡は細かいほど口当たりがなめらかです。全体に泡がたったら茶せんの先を使って泡の上をすっと「の」の字を書くようにし、中央から真上に引き上げると、こんもりとした泡が出来上がります。